A:綿製品の良さは柔らかな風合と、やさしい肌ざわりにあります。 それは綿が大地に育まれた天然繊維だからです。 0、02ミリほどの植物細胞たちが何十万も撚り合わさって、肌から汗を 素早く吸い取り、外に出すよう、つねに呼吸してくれています。 強さはポリエステルやナイロンにかなわないし、暖かさは羊毛にかな わないかもしれません。また、しわになりやすい,縮みやすいという 欠点があります。綿の持つ素朴な質感は、はるか昔より時の流れを超えて 愛されて、今では世界中で、他のどの繊維よりも幅広く使われています。
A:良い綿花と綿糸にこだわればしなやかで長持ち
Tシャツの生地には一般的に丸編機で編みたてた”天竺”という生地です。おなじ丸編み機で編みたてた、生地には”スムス編み”・”フライス編み”という生地もあり、どちらもTシャツの製造に使われる場合があります。「天竺」は、「スムス」・「フライス」とくらべると、同じ糸を使っても 編みかたの違いで、薄く感じられるかもしれませんが、品質的に悪いとい うことではありません。むしろ、Tシャツにふさわしい清涼感、軽快感を だすために「天竺」が使われる場合が多いのです。 また、「天竺」のTシャツが2枚あって、各々生地の厚さが違っている場 合、生地の厚いものの方が良い商品とはかぎりません。
というのは、薄いTシャツでもエジプト綿やカルフォルニアのサンホーキン綿を使った糸で編みたてられた生地で作られていれば、産地や銘柄の わからない糸でつくられた厚いTシャツよりも価値があります。
また紡績の段階では 、”コーマ糸”と”カード糸”がありますが、 コーマ糸 は製造工程で短い糸をとりのぞいてるので、縮みが少なく良質の糸 といっていいでしょう。 「薄地のTシャツ」であっても良質のコーマ糸で作られていれば、 品質的にはご安心いただけます。あとはお好みに合わせて、風合いと着心地 で素材の種類や生地の厚さを選んでいただければいいかと思います。
A:糸のより方が原因ですが、ねじれ=斜行は少なく出来ます
ニット天竺の斜行性は糸の撚り方向と関係が深く、撚りの方向には左撚り(Z 撚り)と右撚り(S撚り)があります。Z撚りの糸の場合は、左下から右上の 方向に斜行し、S撚りでは、その反対方向に斜行してしまいます。このZ撚り とS撚りを1本おきに入れ替えると、斜行はなくなります。【SZ糸】
ただし、現在では、丸編み機の開発が進みSZ糸を使わなくてもTシャツの斜 行は、ほとんど気にならなくなりました。
A:Tシャツほどサイズの好みがわかれる服はないかもしれません。 カタログやパッケージに書かれた適用身長、胸囲はあくまでも 参考程度に考えたらいいと思います。例えば、同じサイズの人でも、ピタTとして子供ものを着たり、ダボダボ のLLを着て楽しむことができます。また、Tシャツの生地やスタイルによって、同じサイズであっても、 着用した感じには開きがあります。
良いTシャツやトレーナーは着るごとに洗うごとに、体に馴染み、自分の 体の一部になっていくかのようです。シンプルなデザインだからこそ、 様々な素材・スタイルを、いろいろなサイズで試し、自分だけの着こなしを見つけましょう!
A:素材の質感や、縫製の丁寧さが違います
国産Tシャツは、厳選された綿だけを使い、創業から半世紀の間 培ったノウハウと、熟練のミシンワークで縫い上げられています。 それは、生地のしなやかさ、つややかさや、衿もと、袖口の、ていねいで細や かなステッチにあらわれていると思います。アメリカ製には、素材に独特の粗野な味わいがありますが、反面型崩れや縫製 のばらつきなどが見られることもあります。 また、中国製は、リーズナブルではありますが目を覆う品質のものも少なくあ りません。
A:綿素材の特性で特に黒、紺、赤などの濃い色では、最初のうちは若干の 色落ちが見られます。
Tシャツを洗う場合は、洗濯マークにしたがって、 次の点を注意してください。 1 長時間水につけておかないでください。 2 強い漂白作用のある洗剤を使用しないでください。 3 プリントがしている場合はドライクリーニングをしないでください。 4 日焼けを避けるため陰干しをおすすめいたします。 5 乾燥機を使用しますと縮みが激しいのでご注意ください。
A:素材や染色方法によって白さが違います
素材で色が変わりますので、良い綿花、綿糸を選ぶ事が重要です。 また、白の反物は、商品の品番を問わず、一箇所の染色工場で染 色しています。それは、同じ色で光沢のある反物に、仕上げるた めです。
A:少しづつ色あせてきます。デザインにより良い味もでます
洗濯するたびに肌になじみ、いい色が出てくる・・・・。そんなTシャツの味わいと同じで転写プリントも徐々に色あせてきます。しかし、Tシャツに最適な転写シート・加工方法を用いているので、 極端に色落ちすることはありません。安心して着用していただけます。
綿製品すべてにいえることですが、特に転写プリントに関しては、 ドライクリーニングや乾燥機はご使用しないようにしましょう!